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| 「竹炭スリッパ」が好評 蔵王の佐藤さん開発 孟宗竹を炭にし、 スリッパに内蔵 |
藩政時代から竹の産地として知られる蔵王町でこのほど、「竹炭スリッパ」が開発された。開発したのは蔵王町塩沢のサンダル・スリッパ製造会社「クレオ」(佐藤清悦社長)。佐藤社長(49)は「スリッパを通して、蔵王の名産品である竹をアピールしていきたい」と張り切っている。 竹炭スリッパは、町内産の孟宗竹(もうそうだけ)から作った炭をうすでひいて粉末状にし、布袋に詰めたものをスリッパに内蔵。竹炭が持つ消臭、吸湿効果、抗菌作用などにより、足の裏が常に快適な状態に保たれるのが特徴だという。 佐藤さん方では、以前から竹炭をまくらに詰めるほか、飲み水に入れたり、米を炊く際などに広く利用していたが、「これだけ健康に利用されているならスリッパにも」と得意先からの提案を受けて昨年から商品化に取り組んでいた。今年五月から販売開始したところ、これまでに二千五百足ほどが売れたという。「初めは五十足ぐらいしか売れないと思ったが、足に対する健康志向が理解されてきたのでしょうね」と佐藤さんは予想以上の反響に驚いている。 同社は約三百種類のスリッパやサンダルをすべて手作りしており、来月からは自宅裏に咲くラベンダーを使った「ラベンダースリッパ」や、インターネットを利用したスリッパのオーダーメード販売にも乗り出すという。問い合わせは同社(0224・33・3537)へ。 読売新聞(1999年9月17日)より 掲載新聞切り抜き |